応用編ー心にゆとりがない人の話し

自分を責めてるから、ゆとりがないんだって伝えたけど、しっくりきてないかもしれない。

いや、俺は俺を責めてない。あいつが、向こうがどう考えても無能だ。なぜそんなことをするんだ、などなど。

カリカリ民族になってる人は脳内の言葉、言霊について甘く見てます。

自分を強く律する人は気づいてないかもしれない。

脳内で相手にかける言葉、実際に口にする言葉、相手を罵倒する言葉、すぐに沸点に達してしまう人が相手に言う言葉、それは自分を律するときにその言葉を日常的に脳内で自分に言ってるのです。

脳内で相手に言ってる言葉は自分に対して言ってる言葉。脳内で自分に言う言葉は、相手に対して言う言葉。

わかりづらくなってしまったかなぁ。

結局、言葉って全部自分に返ってくるんだよ。

人に対してどういう言葉をかけるか、って自分にどういう言葉を普段かけてるかってことなんだよ。

自分が自分に普段から脳内で話しかけてる言葉が、相手に対しての言葉として口から出てくるのです。

 

だから、カリカリ民族になってる人は、相手を変えようとか俺は悪くないじゃなくて、自分にやさしくしてほしいのです。

律することはわるいことじゃないけど、どんな言葉で自分を律するのか。

それはとても厳しくつらい言葉なのではないか。

 

もっとゆとりのある人になりましょう。

 

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